日本の現状は、 「スタグフレーション」である【NY1】2025.03.24.

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 〜2025年3月24日 配信号〜

日本の現状は「スタグフレーション」である

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----きょうのご挨拶------

こんにちは。児島です。

日本は、デフレを脱却したのか?インフレなのか?諸説・諸見解があるでしょう。

日本の現状は、ズバリ、「スタグフレーション」です。

きょうのNY1メルマガです。(2025.3.24.)

------NewYork1本勝負----

■「スタグフレーション」とは

日本は、インフレ率では、デフレ脱却と言えるのですが、景気が良くなっている感じがしません。

ズバリ、日本の現状は、「スタグフレーション」です。

スタグフレーションは、インフレと不況が同時進行する経済現象です。

本来ならば、インフレでは、需給のうち、需要が強く、そのために価格が上昇するわけですが、これは、景気が良いことを示しています。

しかし、過渡的な経済現象としての、スタグフレーションでは、価格は上昇して、インフレの側面を示し、景気は不況で、デフレの側面を示します。

いったい、どちらなのか?というわけですが、スタグフレーションは、時間の経過とともに、インフレで好景気か、デフレで不況か、いずれかに収れんします。

これから、日本の景気が良くなって、スタグフレーションから、インフレ(好景気)になる、というのが、メインシナリオですが、経済政策の失敗などから、逆方向へ進むと、インフレ率が低下して、デフレ(不況)に戻る場合も、なきにしもあらず、です。

このように、スタグフレーションは、物価が上昇し、インフレ率が上がる中、景気は、悪いまま、という現象で、まさに、日本の現状であるわけです。

■アメリカは、景気も良くなった

アメリカの場合は、インフレ率が上昇するとともに、景気も良くなり、現在に至っています。

インフレ率が上昇するということは、経済活動が活発で、需要が強いことを示していますから、アメリカは、すんなり、インフレ・好景気、になりました。

ところが、日本は、デフレ不況時のマイナス圏が、アメリカよりも、酷い状況であったことや、苦しい国民生活に、変化がないことから、なかなか、景気は良くならないわけです。

リストラでの収入減や、貧困化から、回復しないと、そう簡単には、国民生活・消費は、良くならない、というのが、日本です。

外国人労働者の割合が小さい新卒採用や、大企業でリストラされずに残った社員の給与は、徐々に好転していますが、それは、まだ、限られた部分

であって、それが全体に波及するには、まだ、かなり、何年もかかりそうです。(2025.3.24.号より)


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【編集後記】

石破総理が商品券問題で、猛烈に批判を受けたのも、大多数の日本国民は、いっこうに、生活の改善が進んでいないためです。

これが、もし、好景気で、みんな収入が増えて豊かになっていれば、それほど問題には、ならなかったはずです。(児島)


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