☕️ 『メルマガ読者サロンページ』☕️
ご自由に全記事お読みいただけますが、初回のみ、無料メルマガにご登録下さい。
→まだ無料登録がお済みでない方は、こちら
----PR----
☆号外広告募集中☆ 最高成約1億円も!
富裕層メルマガに全面広告が可能です。
→ https://note.com/nihon_web/n/n02b1ba18bba0
----PR----
〜2025年3月24日 配信号〜
『日本の現状は「スタグフレーション」である』
【メルマガ読者登録(無料)・登録解除】
http://www.mag2.com/m/0000270230.html
【号外広告 お問い合わせ】
https://note.com/nihon_web/n/n02b1ba18bba0
----きょうのご挨拶------
こんにちは。児島です。
日本は、デフレを脱却したのか?インフレなのか?諸説・諸見解があるでしょう。
日本の現状は、ズバリ、「スタグフレーション」です。
------NewYork1本勝負----
■「スタグフレーション」とは
日本は、インフレ率では、デフレ脱却と言えるのですが、景気が良くなっている感じがしません。
ズバリ、日本の現状は、「スタグフレーション」です。
スタグフレーションは、インフレと不況が同時進行する経済現象です。
本来ならば、インフレでは、需給のうち、需要が強く、そのために価格が上昇するわけですが、これは、景気が良いことを示しています。
しかし、過渡的な経済現象としての、スタグフレーションでは、価格は上昇して、インフレの側面を示し、景気は不況で、デフレの側面を示します。
いったい、どちらなのか?というわけですが、スタグフレーションは、時間の経過とともに、インフレで好景気か、デフレで不況か、いずれかに収れんします。
これから、日本の景気が良くなって、スタグフレーションから、インフレ(好景気)になる、というのが、メインシナリオですが、経済政策の失敗などから、逆方向へ進むと、インフレ率が低下して、デフレ(不況)に戻る場合も、なきにしもあらず、です。
このように、スタグフレーションは、物価が上昇し、インフレ率が上がる中、景気は、悪いまま、という現象で、まさに、日本の現状であるわけです。
■アメリカは、景気も良くなった
アメリカの場合は、インフレ率が上昇するとともに、景気も良くなり、現在に至っています。
インフレ率が上昇するということは、経済活動が活発で、需要が強いことを示していますから、アメリカは、すんなり、インフレ・好景気、になりました。
ところが、日本は、デフレ不況時のマイナス圏が、アメリカよりも、酷い状況であったことや、苦しい国民生活に、変化がないことから、なかなか、景気は良くならないわけです。
リストラでの収入減や、貧困化から、回復しないと、そう簡単には、国民生活・消費は、良くならない、というのが、日本です。
外国人労働者の割合が小さい新卒採用や、大企業でリストラされずに残った社員の給与は、徐々に好転していますが、それは、まだ、限られた部分
であって、それが全体に波及するには、まだ、かなり、何年もかかりそうです。(2025.3.24.号より)
※こちらは「まぐまぐ無料メルマガ」の一部をご紹介しています。記事全体や、最新号が気になる方は、こちら。
✅ニューヨーク1本勝負 きょうのニュースはコレ!(まぐまぐ無料メルマガ 約9000部)
→ https://www.mag2.com/m/0000270230
【編集後記】
石破総理が商品券問題で、猛烈に批判を受けたのも、大多数の日本国民は、いっこうに、生活の改善が進んでいないためです。
これが、もし、好景気で、みんな収入が増えて豊かになっていれば、それほど問題には、ならなかったはずです。(児島)
◇取材費・活動費のビットコインでの、ご寄付は、こちらのアドレスへ。
bc1q44s02su68kuxptwxlpduxzsu55zw8uev6zzn59
◇超長期の景気サイクルのリポートはこちら。
◇個別の経済情報面談レクチャー受付中です。(東京都内、2時間)
https://note.com/nihon_web/n/nc1222779ff3e (児島)
※このメルマガは、長期景気循環による、経済ファンダメンタルズを重視しており、短期的な個別株式、為替の値動きを示唆するものではありません。
※情報の収集には万全を期していますが、記事による、いかなる損失にも、責任を負うことはできません。
-------------------
【ピックアップ記事】
ニューヨーク連銀総裁のコメントで気付いた、日米でのスタグフレーションの時期の違い(2025.4.14)
https://ny1-nikotama0001.blogspot.com/2025/04/ny120250414.html?m=1
激戦州を制したトランプ氏。新大統領へ(2024.11.07)
https://ny1-nikotama0001.blogspot.com/2024/11/ny1.html?m=1
トランプ新大統領、支持者あいさつにバロン君も登場(2024.11.08)
https://ny1-nikotama0001.blogspot.com/2024/11/ny1_10.html?m=1
トランプ氏も主張!工場の海外移転が雇用に悪影響なワケ(2024.11.12)
https://ny1-nikotama0001.blogspot.com/2024/11/ny1_14.html?m=1
次期財務長官にベッセント氏指名で、次期FRB議長はウォーシュ氏が最有力に(2024.11.23)
https://ny1-nikotama0001.blogspot.com/2024/11/frbny1.html?m=1
コメント
コメントを投稿