【NY1メルマガ】ついに5分の一へ、トルコリラ暴落は、何を示唆するのか 2019.5.30

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ついに5分の一へ、トルコリラ暴落は、何を示唆するのか(2019.5.30)

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■トルコも、このまま何もないわけはない


通貨が、対円ベースで、
5分の一にもなっている、トルコ。

トルコも、今後、
何かが起きるでしょう。


通貨価値が、5分の一にもなって、
何もないということは、
通常、考えられないからです。


ロイターの記事で、最近も、
気になる配信がありましたが・・

米国、トルコのパイロットへのF35訓練停止を検討=関係筋
(ワシントン5月28日ロイター)


ロシアの地対空ミサイル「S400」を
トルコが導入することになり、
とんでもないことになっているわけです。


西側の同盟国だということで、
アメリカは、F35を、
トルコに売却したのですが、
トルコが、ロシア寄りの姿勢を強めて、
混乱が生じようとしています。


中東も絡んで、トルコが、
味方なのか?敵なのか?
よくわからない事態が、
進行中なのです。


今後のトルコの動きには、
要注意と言えるでしょう。




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【編集後記】
トルコが、このまま、
F35と、S400を同時に運用すれば、
これは、おかしなことになるでしょう。
(児島)



※このメルマガは、長期の景気循環を念頭に、
経済のファンダメンタルズについて書いたもので、
短期的な個別株式、為替の値動きを示唆するものではありません。

※情報の収集には、万全を期しておりますが、
記事による、いかなる損失にも、責任を負うことはできません。

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長期景気予測:上昇(20年〜30年単位)
中期景気予測:円高・株安


■超長期の景気循環コンドラチェフサイクル

ロシアの経済学者コンドラチェフが
発見した、資本主義の超長期周期の
経済サイクル。
1929年のウォール街大暴落、
2008年リーマン・ショックと、
約70年前後とされる、大きな
景気変動の周期が存在しています。
https://ny1-nikotama0001.blogspot.com/2019/04/ny12017227.html


■景気対策には、GDPの増加が不可欠

低成長でも、良いではないか、
デフレでも良いではないか、
というのは、大きな間違い。
日本衰退・貧困化で、国民の
生活は、生存権ギリギリの
状態に転落するからです。
貧困を防ぐには、GDPの成長が
必要です。
https://ny1-nikotama0001.blogspot.com/2019/04/ny1201714.html


■コンサルタントが言う、グローバル化が失敗したわけ

グローバル化、自由競争は、各国が
個人消費を増やし、良好な経済で
あることが、公平性の前提です。
個人消費が低迷する国が、
輸出で一方的に儲けるのは、
隣の畑が良いからと、土足で
入っていくようなものです。
https://ny1-nikotama0001.blogspot.com/2019/04/ny12017124.html


■トランプ大統領は、なぜ中低所得層に人気なのか?

トランプ大統領の政策は、荒唐無稽に
とらえられていますが、実は正しい。
トランプ大統領は、NYでも、
クイーンズ出身。
経済政策の何が正しく、何が正しくない
かが、見えているのです。
https://ny1-nikotama0001.blogspot.com/2019/04/ny120161116.html




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