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ついに5分の一へ、トルコリラ暴落は、何を示唆するのか(2019.5.30)
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−−−−−−きょうのご挨拶−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
こんにちは。児島です。
トルコが、ロシアのミサイルシステム
S400を導入しようとしていますが、
これに、アメリカが猛反発。
アメリカは、F35を、
トルコに売却しており、
おかしな事態となっています。
奇しくも、トルコリラは、
対円では、5分の一まで暴落中。
この暴落は、何を示唆しているのか?
きょうのメルマガです。
−−−−−−−−−−−−−−−−NewYork1本勝負−−−−−−−−−−−
■かつて1トルコリラ90円台が、いま18円台に
トルコリラは、リーマンショックが
本格化するまでは、
1トルコリラ=90円台で推移していました。
新興国ブームで、100円を超えるか、
という感じだったのです。
しかし、最近は、
1トルコリラ=18円台です。
以前なら、
1トルコリラを手に入れるのに、
日本円で、90円から100円近くを、
支払う必要があったのですが、
いまなら、
18円前後で、
1トルコリラが、
手に入るはわけです。
ざっと、5分の一で、
あるわけですが、
このような、
大きな金融市場の動きのあとには、
何かがある、というのが、
通常の見方です。
■日経平均の暴落は、デフレ不況を示唆していた
さて、日本を振り返りますと、
1990年のバブル崩壊後、
日経平均は、
最高値3万8915円87銭から、
(1989年12月29日終値)
最安値7054円98銭まで、
(2009年3月10日終値)
下げも下げて、
5分の一を超える下落で、
日本のデフレ不況を、
示唆していました。
日経平均の
最高値、最安値は、
取引時間中の数字と、
2種類あるわけですが、
いずれにしましても、
4万円近くになっていた、
日経平均は、
1990年の年初から
暴落し始め、
その後の、日本経済は、
暗く沈んだままとなっています。
やはり、大きな株価の下げは、
日本経済の失われた
30年を示唆していた、
「先行して」示していたわけです。

■トルコも、このまま何もないわけはない
通貨が、対円ベースで、
5分の一にもなっている、トルコ。
トルコも、今後、
何かが起きるでしょう。
通貨価値が、5分の一にもなって、
何もないということは、
通常、考えられないからです。
ロイターの記事で、最近も、
気になる配信がありましたが・・
米国、トルコのパイロットへのF35訓練停止を検討=関係筋
(ワシントン5月28日ロイター)
ロシアの地対空ミサイル「S400」を
トルコが導入することになり、
とんでもないことになっているわけです。
西側の同盟国だということで、
アメリカは、F35を、
トルコに売却したのですが、
トルコが、ロシア寄りの姿勢を強めて、
混乱が生じようとしています。
中東も絡んで、トルコが、
味方なのか?敵なのか?
よくわからない事態が、
進行中なのです。
今後のトルコの動きには、
要注意と言えるでしょう。

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【編集後記】
トルコが、このまま、
F35と、S400を同時に運用すれば、
これは、おかしなことになるでしょう。
(児島)
※このメルマガは、長期の景気循環を念頭に、
経済のファンダメンタルズについて書いたもので、
短期的な個別株式、為替の値動きを示唆するものではありません。
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記事による、いかなる損失にも、責任を負うことはできません。
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長期景気予測:上昇(20年〜30年単位)
中期景気予測:円高・株安
■超長期の景気循環コンドラチェフサイクル
ロシアの経済学者コンドラチェフが
発見した、資本主義の超長期周期の
経済サイクル。
1929年のウォール街大暴落、
2008年リーマン・ショックと、
約70年前後とされる、大きな
景気変動の周期が存在しています。
https://ny1-nikotama0001.blogspot.com/2019/04/ny12017227.html
■景気対策には、GDPの増加が不可欠
低成長でも、良いではないか、
デフレでも良いではないか、
というのは、大きな間違い。
日本衰退・貧困化で、国民の
生活は、生存権ギリギリの
状態に転落するからです。
貧困を防ぐには、GDPの成長が
必要です。
https://ny1-nikotama0001.blogspot.com/2019/04/ny1201714.html
■コンサルタントが言う、グローバル化が失敗したわけ
グローバル化、自由競争は、各国が
個人消費を増やし、良好な経済で
あることが、公平性の前提です。
個人消費が低迷する国が、
輸出で一方的に儲けるのは、
隣の畑が良いからと、土足で
入っていくようなものです。
https://ny1-nikotama0001.blogspot.com/2019/04/ny12017124.html
■トランプ大統領は、なぜ中低所得層に人気なのか?
トランプ大統領の政策は、荒唐無稽に
とらえられていますが、実は正しい。
トランプ大統領は、NYでも、
クイーンズ出身。
経済政策の何が正しく、何が正しくない
かが、見えているのです。
https://ny1-nikotama0001.blogspot.com/2019/04/ny120161116.html
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