ウォーシュ氏が、新FRB議長に就任。トランプ大統領とは選挙戦から盟友【NY1】2026.5.24.

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 〜2026年5月24日 配信号〜

『ウォーシュ氏が、新FRB議長に就任。

 トランプ大統領とは選挙戦から盟友』


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----きょうのご挨拶------

こんにちは。児島です。

アメリカの中央銀行、FRBの新しい議長に、ウォーシュ氏が5月22日、就任しました。

ウォーシュ氏は、元FRB理事で、2024年のアメリカ大統領選挙で、トランプ氏を支持していた盟友です。

きょうのNY1メルマガです。(2026.5.24.)

------NewYork1本勝負----


■ウォーシュ氏、新FRB議長に就任 

アメリカの中央銀行、FRBの 新議長に、ウォーシュ氏が 5月22日、就任しました。ウォーシュ氏は、元FRB理事ですが、2024年のアメリカ大統領選挙でトランプ氏を支持してきた盟友です。

 FRB関係者は、民主党系や、中立の人物が多いため、元理事で、トランプ氏を支持してきたウォーシュ氏は、異色の存在です。 


『米FRBウォーシュ新議長が就任、トランプ氏「完全な独立」望む 』(ロイター 5月22日) https://jp.reuters.com/markets/japan/XMNDDHLSR5O3DCE2NV3TVN3BVI-2026-05-22/ 


■理事時代は、やや引き締めスタンス 

注目のウォーシュ氏の金融政策ですが、理事時代は、やや引き締め スタンスでした。しかし、最近は、トランプ大統領が低金利政策論者であることから、目立った発言は、控えてきました。 

トランプ大統領は、不動産業界の出身ですから、当然ながら、金利が低い経済を好みます。 

パウエル前議長と、金融政策をめぐって、衝突を繰り返してきたのも、政策金利の水準をめぐる見解の相違からです。

ですから、ウォーシュ新議長となって、政策金利でどのような調整を行うのか、注目されています。 

経済活動の活発化には、低金利が望ましいわけですが、インフレを誘発しますと、中・低所得者層の生活が苦しくなります。 

もっとも、インフレの弊害を上回る雇用の増加があれば、必ずしも、インフレは怖くないのですが、なかなか、そのような雇用の増加は起きにくいというのが、昨今の状況です。 


■FRB新議長の試練は来る? 

FRBの議長が交代しますと、その手腕を試すかのように、なぜか金融市場に波乱が生じるというジンクスがあります。金融政策への解釈をめぐって、混乱が生じるためか、原因は、よくわかっていません。 

有名な話は、1987年8月に、グリーンスパン議長(当時)が新議長に就任したときです。就任約2ヶ月後の1987年10月に、ブラックマンデーという、株価の大暴落が突然起きました。 

グリーンスパン議長(当時)は、緊急利下げと、金融市場への大量の資金供給を実施して、当時の混乱を乗り切ったことから、金融市場の「試験」に「合格」したような形となりました。 

ウォーシュ新議長は、再び、金融市場の波乱に対処することになるのか? 

波乱が起きやすいのは、 季節的に秋ですが、2026年秋には、アメリカ中間選挙も控えており、ウォーシュ新議長の1年目が 注目されます。 

(メルマガ 2026.5.24.号より)


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【編集後記】

FRB理事経験者としては、異例のトランプ支持派である、ウォーシュ新議長。FRB運営の1年目の手腕が問われることになります。

(児島)


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