繰り返される「米国債不安」。しかし、米国債は金融商品であり、発行量をゼロにする必要はない 2025.07.03.号

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 〜2025年7月3日 配信号〜

繰り返される「米国債不安」。しかし、米国債は金融商品であり、発行量をゼロにする必要はない


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----きょうのご挨拶------

こんにちは。児島です。

米国債に関する不安が、また、繰り返されているようです。

しかし、米国債は、金融商品として市場で流通していますから、「借金」をゼロにしようとして、すべて返済するのが健全かと言うと、そうではないのです。

きょうのNY1メルマガです。(2025.7.3.)

------NewYork1本勝負----

■米国債は金融商品

米国債に関する不安が、繰り返されているようですが、米国債は、市場で流通する金融商品です。

米国政府の「借金」をゼロにする必要はなく、適切な流通量がコントロールされていれば、「完済」して発行量をゼロにする必要性はありません。

米国債が存在しない世界が、「借金」がゼロなので、健全かというと、そうではないのです。

つまり、米国債は、金融商品であって、金融市場で流通し、すべてを「回収」する必要はありません。


■繰り返される「米国債不安」

様々な言説が流れて、「米国債不安」が繰り返されています。

1つは、米国債は、「借金」だから、すべて「返済」する必要がある、という説ですが、これは、新規発行と、返済(償還)がセットになっていれば、金融商品として、市場で流通しているわけですから、特段、減らす必要はありません。

ドル紙幣を全部回収して、流通量をゼロにすべき、という人は、さすがにいないと思いますが、米国債も同様で、市場で流通しているのが健全なのです。

そして、米国よりも、経済力・軍事力が勝る国は、現在のところ、ありません。


■反米国家が、持ち高調整か

それよりも、実需の面では、反米国家が、持ち高を調整していることが考えられます。

つまり、これまでは、反米でありながら、米国債が金融商品として、優れていることから、米国債を保有していたことが考えられます。

ところが、イランの核施設への攻撃を見て、いざとなったら、米国債を取り上げられてしまうのではないか、という考えに、変わってきたのでしょう。

取り上げられてしまっては大変ですから、急いで、米国債を、他の金融商品に、スイッチしているのでしょう。

ですから、米国債に関する言説やニュースは、冷静に見る必要があります。

(2025.7.3.号より)


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【編集後記】

米国債が金融市場に流通していないと、逆に、困りますよね。米国債を「完済」する必要はなく、金利が高いのは、米国経済が強いから、です。

(児島)


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