英国30年債の利回りが5%超え、 かなりの高水準に【NY1】2025.1.08.

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 〜2025年1月8日 配信号〜

英国30年債の利回りが5%超え、

かなりの高水準に


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----きょうのご挨拶------

こんにちは。児島です。

英国債の30年債が、一時、年利回り5.22%となりました。かなりの高い水準ですね。

きょうのNY1メルマガです。(2025.1.08.)

------NewYork1本勝負----


■英国債30年債、利回り5.22%


英国債の30年債の年利回りが、一時、5.22%となりました。


英30年債利回りが上昇、1998年以来の高水準に-国債供給相次ぐ(ブルームバーグ1月7日)

https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2025-01-07/SPPOYET0AFB400


需給関係は、まだ「緩い」ようで、さらに利回りが上昇する可能性もありますが、英国債30年債の年利回りが、5%台というのは、そこそこの水準です。


ブルームバーグの報道によりますと、1998年以来とのことです。


■為替リスクと財政破綻リスクはあるが


30年債の年利回りが、5%台というのは、30年間、その利回りが実質、享受可能であることを示しています。


英ポンドベースですから、為替の変動はありますが、英国政府が返済不能となる可能性は、かなり低いわけです。


債券投資家としては、そこそこの水準になってきたと、言えるでしょう。(2025.1.08.号より)


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【編集後記】

欧米は、高金利の時代に入ってきましたね。日本は、まだ、かなり遅れると思いますが。(児島)


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