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FRB高官、利下げの可能性を示唆
2019.6.4.
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−−−−−−きょうのご挨拶−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
こんにちは。児島です。
セントルイス連銀総裁の
ブラード総裁が、
シカゴで講演し、
利下げの可能性を示唆しました。
きょうのメルマガです。
−−−−−−−−−−−−−−−−NewYork1本勝負−−−−−−−−−−−
■ブラード総裁が講演
セントルイス連銀のブラード総裁が、
シカゴで講演し、
今後の利下げの可能性を示唆しました。
講演の内容では、
2019年の経済成長が、
今後、鈍化する可能性が
指摘されました。
また、
これが重要ポイントですが、
FRBは、2%のインフレ目標を掲げていますが、
最近のインフレ率の動きが、
弱い傾向を示していると、
分析しています。
このため、今後、
利下げが必要になるかもしれない、
と、話したのです。
(公表)
Federal Reserve Bank of St. Louis
■インフレ目標2%の意味
さて、
インフレ目標の2%ですが、
これは、
世界の金融関係者の常識であり、
日本のように、
今さら、2%の目標がどうの、とか、
言っていると、
これは、笑われる話です。
2%を下回ると、
デフレ・スパイラルに陥り、
とんでもない経済不況になるためで、
2%というのは、
国際金融界の常識となっています。
マイナス金利の、
異常な世界も、現実化してきます。
ところが、日本では、
今さらながら、
2%の意味とか、
2%にならない方が幸せだとか、
おかしな論調が、闊歩しています。
インフレ率2%は、
下限の限界付近、というわけで、
中央銀行としては、
何としても、
2%を上回る水準に維持するのが、
責務なわけです。
これを、平気で下回り、
まさに、何かの「実験」のように、
デフレを現出しているのが、
日本の現状なわけです。
日本では、
金融史上、異常な世界が、
続いているのですが、
いまだに、
「2%」とは、何なのか、
国民に対して、
はっきり示されていないのです。
2%は、デフレに陥らない、
最低ラインであり、
経済の「最低体温」であって、
中央銀行の国際基準です。

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【編集後記】
FRB高官の利下げの可能性示唆で、
ドル安(円高)に振れています。
インフレ率は、アメリカでさえ、
なかなか上がりにくいようです。
2%の意味は、日本国民に
周知してほしいですね。
(児島)
※このメルマガは、長期の景気循環を念頭に、
経済のファンダメンタルズについて書いたもので、
短期的な個別株式、為替の値動きを示唆するものではありません。
※情報の収集には、万全を期しておりますが、
記事による、いかなる損失にも、責任を負うことはできません。
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
長期景気予測:上昇(20年〜30年単位)
中期景気予測:円高・株安
■超長期の景気循環コンドラチェフサイクル
ロシアの経済学者コンドラチェフが
発見した、資本主義の超長期周期の
経済サイクル。
1929年のウォール街大暴落、
2008年リーマン・ショックと、
約70年前後とされる、大きな
景気変動の周期が存在しています。
https://ny1-nikotama0001.blogspot.com/2019/04/ny12017227.html
■景気対策には、GDPの増加が不可欠
低成長でも、良いではないか、
デフレでも良いではないか、
というのは、大きな間違い。
日本衰退・貧困化で、国民の
生活は、生存権ギリギリの
状態に転落するからです。
貧困を防ぐには、GDPの成長が
必要です。
https://ny1-nikotama0001.blogspot.com/2019/04/ny1201714.html
■コンサルタントが言う、グローバル化が失敗したわけ
グローバル化、自由競争は、各国が
個人消費を増やし、良好な経済で
あることが、公平性の前提です。
個人消費が低迷する国が、
輸出で一方的に儲けるのは、
隣の畑が良いからと、土足で
入っていくようなものです。
https://ny1-nikotama0001.blogspot.com/2019/04/ny12017124.html
■トランプ大統領は、なぜ中低所得層に人気なのか?
トランプ大統領の政策は、荒唐無稽に
とらえられていますが、実は正しい。
トランプ大統領は、NYでも、
クイーンズ出身。
経済政策の何が正しく、何が正しくない
かが、見えているのです。
https://ny1-nikotama0001.blogspot.com/2019/04/ny120161116.html
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