【NY1メルマガ】一時107円台後半に、円相場が動きやすい時期とは 2019.6.5.

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一時107円台後半に、円相場が動きやすい時期とは2019.6.5.

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■ただし、方向は、まちまち


こうした決算絡みの動きは、
ポジションの偏りに
原因がある場合が多いことから、
方向は、そのとき次第、です。


為替市場と、話は別ですが、
1989年末から90年初の、
有名なバブル崩壊(日経平均)は、
やはり、12月・1月なのです。


1989年(平成元年)12月末に、
3万8915円87銭
(終値ベース)という、
史上最高値をつけていた、
日経平均は、
12月に、最後の上昇を
していたのです。


そして、新年が明けて、
1990年1月から、
暴落一直線です。


ですから、
1989年12月は、
「踏み上げ」相場で、

一転して、
1990年1月からは、
「暴落」相場となったわけです。


1989年までの
日本の株式市場は、
活況から過熱に向かっていて、
NTT株ブームがあり、
一般のOLや主婦が、
株式投資に大挙して
参入した時代でした。


ポジションは、
完全に、「買い」に
偏っていたわけです。


それが、新年1月から、
急に変わり、
「逃げ遅れる」投資家が、
続出したということです。


このときは、
投資家のほとんどが、

「上昇相場しか、
見たことがない!」

という時代でしたから、
「逃げ遅れる」のも、
無理はない、というわけです。


このような、
日経平均のバブル崩壊は、
70年に1回とか、
そういうレベルですが、

やはり、12月・1月とか、
6月・7月は、
動きが出やすいということです。


今年の6月・7月も、
経済情報には、注意しましょう。


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