【NY1メルマガ】アメリカとイランは、お互いに読み違えている?WSJが興味深い記事 2019.5.20

『メルマガ読者サロンページ』
ご自由にお読みいただけますが、初回のみ、無料メルマガへのご登録をお願いいたします。 →無料メルマガへの登録はこちらから。




アメリカとイランは、お互いに読み違えている?
WSJが興味深い記事 2019.5.20
【メルマガ読者登録無料】 http://www.movie-marketing.jp/melmaga-koukoku まぐまぐ殿堂入り・「MONEY VOICE」採用メルマガ http://www.mag2.com/m/0000270230.html 【号外広告のお問い合わせ】080-1721-5482(随時) http://www.movie-marketing.jp/koukoku2 −−−−−−きょうのご挨拶−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− こんにちは。児島です。 アメリカとイランは、 それぞれが攻撃に備え、 それが、お互い、相手への 攻撃の準備と見えているのか? WSJが、興味深い記事を 報じています。 きょうのメルマガです。 −−−−−−−−−−−−−−−−NewYork1本勝負−−−−−−−−−−− ■アメリカとイランは、読み違えている? Intelligence Suggests U.S.,Iran Misread Each Other,Stoking Tensions (WSJ,May 16,2019) ウォール・ストリート・ジャーナル紙が、 興味深い記事を報じています。 この記事が示しているのは、 情報機関の分析として、 イランは、アメリカの攻撃に備え、 アメリカには、それがイランからの、 攻撃の準備に見えている、 という話です。 これは、興味深い分析ですね。 お互いの「備え」が、 相手には、攻撃の準備に見えている、 という意味です。 ■イラン産原油をめぐり、米中が対立 さて、イラン産原油について、 アメリカは、 禁輸措置を発表していますが、 中国は、これに従わない姿勢を 示しています。 つまり、 アメリカが「禁輸」しても、 中国は、イランから、 原油を購入し続ける、 という構えです。 これは、今後、米中の対立が、 強まる可能性を示しています。 アメリカにすれば、 堂々と、イランから 原油を購入する 中国に対し、 実効性のある、 経済制裁をかけてくるでしょう。 一番厳しいのは、 中国の金融機関が、 ニューヨーク市場から 締め出されるパターンです。 そうなりますと、 中国は、国際金融から「退場」し、 国内向けの金融に 特化しなければなりません。 中国は、製造業をはじめ、 アメリカの市場で、 儲けている国ですから、 この影響は、大きいでしょう。 アメリカの大豆農家が、 中国に輸出できない、 という話も、 報じられていますが、 アメリカと中国の、 いずれに影響が大きいかは、 明らかに、 中国への影響の方が、 大きくなります。 つまり、アメリカ市場で、 儲けていた中国の方が、 経済メリットを、 多く享受していた、 ということです。 中国企業が、完全に、 アメリカ市場から、 中国の国内向けに変われば、 これまでのような、 華々しい成功は、 ないといえるでしょう。


【まぐまぐ大賞2018】
マネーボイス部門トップ10入り
ニューヨーク1本勝負「連動メルマガ」
http://www.mag2.com/m/0001682243.html
毎週金曜日+緊急市況メール(こちらは有料版)


【編集後記】
イラン産原油をめぐる、
米中の対立は、
大きな問題をはらんでいると、
いえるでしょう。
(児島)




※このメルマガは、長期の景気循環を念頭に、
経済のファンダメンタルズについて書いたもので、
短期的な個別株式、為替の値動きを示唆するものではありません。

※情報の収集には、万全を期しておりますが、
記事による、いかなる損失にも、責任を負うことはできません。

※無料メルマガは、1週間程度、ブログよりも、早くなります。
→まぐまぐ無料登録


−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−


長期景気予測:上昇(20年〜30年単位)
中期景気予測:円高・株安


■超長期の景気循環コンドラチェフサイクル

ロシアの経済学者コンドラチェフが
発見した、資本主義の超長期周期の
経済サイクル。
1929年のウォール街大暴落、
2008年リーマン・ショックと、
約70年前後とされる、大きな
景気変動の周期が存在しています。
https://ny1-nikotama0001.blogspot.com/2019/04/ny12017227.html


■景気対策には、GDPの増加が不可欠

低成長でも、良いではないか、
デフレでも良いではないか、
というのは、大きな間違い。
日本衰退・貧困化で、国民の
生活は、生存権ギリギリの
状態に転落するからです。
貧困を防ぐには、GDPの成長が
必要です。
https://ny1-nikotama0001.blogspot.com/2019/04/ny1201714.html


■コンサルタントが言う、グローバル化が失敗したわけ

グローバル化、自由競争は、各国が
個人消費を増やし、良好な経済で
あることが、公平性の前提です。
個人消費が低迷する国が、
輸出で一方的に儲けるのは、
隣の畑が良いからと、土足で
入っていくようなものです。
https://ny1-nikotama0001.blogspot.com/2019/04/ny12017124.html


■トランプ大統領は、なぜ中低所得層に人気なのか?

トランプ大統領の政策は、荒唐無稽に
とらえられていますが、実は正しい。
トランプ大統領は、NYでも、
クイーンズ出身。
経済政策の何が正しく、何が正しくない
かが、見えているのです。
https://ny1-nikotama0001.blogspot.com/2019/04/ny120161116.html

こちらのブログ記事は、まぐまぐ無料メルマガで、
【完全無料】1週間ほど早く、お読みいただけます。

まぐまぐ【完全無料】メルマガ
「ニューヨーク1本勝負、きょうのニュースはコレ!」
読者1万部

メルマガ購読・解除 ID: 270230
ニューヨーク1本勝負、きょうのニュースはコレ!
   
powered by まぐまぐトップページへ

































コメント