NY1メルマガ2019年1月「21世紀のサウジアラビアとなった、アメリカ」

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21世紀のサウジアラビアとなった、アメリカ
2019年1月
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■アメリカは、産油国として繁栄する


北欧を旅行しますと、
住んでいる人たちは、口々に、
「ノルウェ―は、リッチ」と
話します。


日本からみますと、
フィンランドなども、
十分、国民生活に優しい政策で、
余裕の暮らしぶりなのですが、
ノルウェーは、産油国で、
もっと優雅な暮らしだというのです。


英国にしても、1960年代の
北海油田の開発で、
1980年代に石油輸出国となり、
英国経済を支える効果を
得ています。


また、アラブの産油国については、
暮らしぶりは、
言うまでもありませんね。


アメリカも、
こうした産油国の仲間入り、
というわけです。


アメリカ経済の今後について、
悲観的な見方も、見かけますが、
それは、間違いであり、
産油国、エネルギー産出大国として、
有利なポジションを
得ることになります。


IEA(国際エネルギー機関)が、
今後の、世界各国の、
原油・天然ガスの生産見通しを、
明らかにしていますが、
https://twitter.com/IEA/status/1081551144957214721

アメリカは、今後、さらに生産を増加し、
2010年ごろのアメリカに比べて、
まるまる、サウジアラビア1国に
相当する分ぐらの、
生産の増加となる見通しです。


2040年ぐらいに向けて、
アメリカの中だけで、サウジアラビアの
原油・天然ガスの、すべての生産分が、
上乗せされる、という、
インパクトの大きさです。

これは、十分すぎるほどの、
生産量増加です。



ですから、産油国でリッチになった、
アメリカの貧困層の話を心配するよりも、
日本の貧困化の方が、
よほど、大きな問題です。


日本では、アメリカの、
フードスタンプのような
食料支援も、ないですからね。
(なぜか、マスコミは言わない)


ですから、産油国=アメリカの、
NYダウの方が、
不況期の調整も、少な目のはずで、

日銀が、膨大な買い支えをしている、
日経平均の方が、
不況の影響は、受けやすいと言えます。


ということで、アメリカは、
ノルウェ―などと同様の、
産油国としてイメージするべきで、

アメリカの国力や国民生活は、
今後も、上昇してゆくはずです。



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【編集後記】
なかなか、アメリカが世界最大の
産油国であるというイメージは、
つかみにくいのですが、
それは、現実の話として、
認識する必要があるでしょう。



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