ニューヨークダウが5日、史上最高値を
更新、3万4230ドルに 2021.5.06
【メルマガ読者登録(無料)・登録解除】
http://www.movie-marketing.jp/melmaga-koukoku
まぐまぐ殿堂入り
「MONEY VOICE」採用メルマガ
http://www.mag2.com/m/0000270230.html
【号外広告のお問い合わせ】
080-1721-5482(随時)
http://www.movie-marketing.jp/koukoku2
こんにちは。児島です。ニューヨークダウは、史上最高値を更新。あくまで、金融市場の話ですが、やはり、超長期サイクルの上昇を反映しているようです。
■史上最高の3万4230ドルに
アメリカの景気が上向きであることは、これまでも、お伝えしていますが、やはり、超長期サイクルのコンドラチェフサイクル上昇を反映しているのでしょう。
金融市場の方が、先行しますから、ニューヨークダウの強さは、今後のアメリカの実体経済の上昇を、予見しているとも言えます。
(参考)4月7日号
IMF世界経済見通しは、やはり
アメリカの景気回復を示唆している
https://ny1-nikotama0001.blogspot.com/2021/04/nyimf.html?m=1
■日本は、あと5年かかりそう
日本は、アメリカよりも遅れて動きますから、しっかりと経済が上向くのは、2025年頃からとなるでしょう。
1940年の超長期サイクルの大底からの上昇を、当時、日本で実感できるようになったのは、
1955年頃からです。1955年と言えば、昭和30年ですね。
それは、終戦が1945年(昭和20年)ですから、終戦の10年後ぐらい、サイクルの大底(1940年)からですと、15年後ぐらいです。
日本の歴代内閣を振り返りますと、1954年(昭和29年)に、吉田内閣から鳩山内閣へ。
1956年(昭和31年)に、鳩山内閣から石橋内閣へ。
1957年(昭和32年)に、石橋内閣から岸内閣へ。
1960年(昭和35年)に、岸内閣から池田内閣へ。
池田内閣の所得倍増計画の頃には、経済成長が鮮明になっていましたから、そういう感じは、おそらく、2030年頃です。
今は、まだ、1948年(昭和23年)から
スタートした、吉田内閣の途中、つまり、昭和26年頃、1951年に該当しますから、
なんと言っても、昭和20年代ですから、一般国民の生活は、良くないわけですね。
ですから、経済が加熱してインフレの心配をするのは、まだまだ先の話であって、昭和20年代の国民生活をどうするのか、という方が、先になるわけです。
FRBが、インフレを懸念しないのも、歴史を振り返れば、当然という話です。
余談ですが、バブル崩壊の心配をするのも、2060年頃でしょうね。
☆最近の連動メルマガの配信タイトルは、こちら。
↓毎週金曜日発行
https://ny1-nikotama0001.blogspot.com/2021/02/2020.html?m=1
(2018マネーボイス部門トップ10入り)
【編集後記】
まだ、昭和26年というわけですから、先は長いですね。不思議なことに、日本国民のタンパク質の摂取量が、貧困化の進行で、やはり昭和20年代と、同じレベルにまで、下がっているのです。
(児島)
【NEXT】
コメント
コメントを投稿