NY1メルマガ2016.12.16「アメリカの競争力は飛躍的に高まる可能性」

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アメリカの競争力は飛躍的に高まる可能性
2016.12.16   

【メルマガ登録・解除】 http://www.mag2.com/m/0000270230.html ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ こんにちは。児島です。 アメリカは、ここ数年、やや精彩を欠いていましたが、 トランプ次期政権をきっかけに、 競争力が大きく高まる可能性があります。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ ■イヴァンカさんをみても・・ トランプ次期大統領の、長女のイヴァンカさん(35)を みてもわかるように、競争という面では、日本は大変です。 日本は、大都市インフラや、小売店などは、世界のトップに 位置するのですが、デザインや金融、都市景観(観光)では、 先進国の中では、遅れをとっています。 親が、トランプ次期大統領とはいえ、イヴァンカさんのように、 NY風デザインを駆使し、アパレル・アクセサリーを展開されると、 日本の会社は、そう簡単には、ついてゆけません。 また、イヴァンカさんの、夫のクシュナー氏も、 若くしてNYのビル案件を扱って、注目され、 不動産・メディア会社を経営。ユダヤ系の人脈も豊富です。 こうしたアメリカ人と、競争することになるのですから、 日本の普通の会社のペースでは、簡単には、追いつけません。 安倍首相や、孫正義氏が、トランプ次期大統領を訪問して、 賛否両論が言われていますが、それぐらい、すぐ動かないと、 遅れてしまいます。 日本の会社の意思決定スピードの遅さは、 これまでも、アジア諸国から、遅いと言われてきましたが、 いよいよアメリカが、競争力で「離陸」することになると、 日本も、レベルを上げないと、大変です。 ■ゴールドマンが続々 トランプ次期政権の要職には、アメリカ最強にして、世界最強の 投資銀行、ゴールドマン・サックスの出身者が、続々と内定しています。 こうした金融の世界でも、アメリカが、独走態勢に入る可能性があります。 現在のドル高は、そうした先を、見通しているわけです。 アメリカが、こうして金融、エネルギー、ファッションまで、競争力が飛躍的に 高まりますと、日本の大企業の意志決定スピードでは、対処が難しくなってくるでしょう。 【編集後記】 ドル円は、上昇が強いですね。 シナリオ2の、125円をめざすか、シナリオ3の125円超えか? まだ、12月波乱が、ないとも限りません。 12月波乱のレベルですが、去年(2015年)、アメリカと欧州の金融政策(金利の方向)の違いから、波乱が起きると指摘していましたが、そのレベルが「特大=ブラック○○」レベルとすると、今年は、景気上昇が続く中でのポジション調整なので、「中」です。 とはいえ、為替市場は、動けば早いですから、まだ油断は禁物です。


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