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次期ECB総裁は、ドイツかフィンランドか!? 2018.8.24 【メルマガ読者登録(無料)・登録解除】 http://www.movie-marketing.jp/melmaga-koukoku まぐまぐ殿堂入り・「MONEY VOICE」採用メルマガ http://www.mag2.com/m/0000270230.html 【号外広告のお問い合わせ】080-1721-5482(随時) http://www.movie-marketing.jp/koukoku2 ---きょうのご挨拶-------------- こんにちは。児島です。 世界の中央銀行をウォッチしている、 このメルマガとしては、 そろそろ、ECB(欧州中央銀行)の 次期総裁について、書かなければなりません。 ECB総裁の交代は、 来年(2019年)の秋です。 イタリア出身のドラギ総裁の任期も、 あと1年余りとなっています。 -------------NewYork1本勝負---- ■次は、ドイツか、フィンランドか 来年10月で、ECB(欧州中央銀行)総裁の 任期が満了となる、ドラギ総裁。 マイナス金利を、思い切って導入し、 ECBの中央銀行預金金利は、 マイナス0.4%です。 デフレ停滞の日本に比べて、 ECBは、 しっかり短期金利を引き下げ、 景気回復と、インフレ率2%が、 達成される方向にあります。 振り返ってみますと、ドラギ総裁は、 市場とのコミュニケーションも巧みで、 欧州の景気回復を、果たしつつあります。 さて、このドラギ総裁の任期は、 来年(2019年)10月まで。 そろそろ、次のECB総裁が誰になるのか、 話題になってきています。 従来から、名前が上がっているのは、 ドイツとフィンランドの2人です。 ドイツのバイトマン・ドイツ連銀総裁と、 フィンランドの リイカネン・前フィンランド中銀総裁。 このほか、レーン・アイルランド中銀総裁も、 一部で、名前が上がっています。 ■バイトマン氏の就任説は後退? きょう、各紙で報じられていますが、 従来から本命視されてきた、 ドイツのバイトマン・ドイツ連銀総裁の就任説が、 やや後退したと、指摘されています。 メルケル首相が、ドイツとして、 ECB総裁職よりも、欧州委員長職に、 関心があるのではないかとみられているためです。 バイトマン氏のECB総裁就任は、 従来から、実は、困難視されていました。 というのは、欧州は、ドイツのような国ばかりでは、 ありません。 ドラギ総裁は、イタリア出身で、そのあたりを、 うまくオペレーションし、 周辺国の経済状況にも、配慮してきました。 しかし、仮に、バイトマン氏がECB総裁に就任しますと、 周辺国の反発が、予想されるからです。 ギリシャ危機の際にも、 ドイツのスタンスに批判が起きていましたが、 ドイツのECB総裁の話ならば聞けない! ということが、起きうるのです。 これが、極端に進むと、EUの結束が崩れ、 EU崩壊ということにも、なりかねません。 実際、イタリア政権入りした「同盟」は、 バイトマン氏のECB総裁就任を、 強く、けん制しています。 バイトマン氏が、ECB総裁として、 「ドイツ感覚」「ドイツ常識」で、 金融引き締めを行えば、 欧州が、バラバラになることも、 あり得る状況です。 そこで、最近は、沈黙している、 フィンランドの リイカネン・前フィンランド中銀総裁を、 中心として、 アイルランドの レーン・アイルランド中銀総裁などの名前も、 一部であがっています。 フィンランドのリイカネン氏は、 今年7月に、フィンランド中銀総裁を、 後任に交代しています。 有望な位置にいますが、 時期尚早なのでしょうか、 最近は、スタンスが、はっきりしません。 いずれにしましても、 欧州の結束という面からみますと、 ドイツのバイトマン氏が、 ECB総裁になるのは、 予想以上に、ハードルが高いということです。 ですから、ドイツ以外の、 欧州の中堅の国から、ECB総裁を選ぶという 可能性が、やはり高いと言えます。
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