NY1メルマガ2018.1.6「南北統一で「高麗」が復活すれば、どうなる?」

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南北統一で「高麗」が復活すれば、どうなる?
2018.1.6

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---きょうのご挨拶--------------

こんにちは。児島です。

引き続き、朝鮮半島情勢です。

-------------NewYork1本勝負----



■「高麗」が復活か


南北朝鮮の融和ムードは、南北統一への動きを内包しています。


北朝鮮の軍事力と、韓国の経済力が合わさりますと、
それなりの存在感をもつ、国家の誕生ということになります。


日本からみれば、中国との国境に、大きな朝鮮系の国家が、
現れる、ということです。



■まさか、北朝鮮と韓国が?!


これまでの軍事的な緊張の高まりから考えますと、
まさか、という感じでしょう。


しかし、北ベトナムと南ベトナムのケースや、
東西ドイツのパターンから連想してみますと、
あり得ないわけでは、ないのです。


核の扱いが、どうなるか、という部分が
未知数ですが、北と南を合わせますと、
それなりの経済規模になります。


さらに、その後も、ドイツのケースのように、
経済の発展が期待できますから、
工業製品の競争という意味では、
日本のライバルとなるでしょう。



■中国は、広大な「緩衝地帯」を得る


「高麗」が復活しますと、中国にとっては、
対アメリカの、広大な「緩衝地帯」を
手に入れることになります。


中国にとっては、文政権は、コントロール可能。


このため、「高麗」全体が、緩衝地帯になります。


アメリカ軍が、中国の近くまで展開するのを
避けたい中国としては、理想に近い展開です。


アメリカは、「高麗」から手を引き、
日本が、対中国の最前線となる可能性も、十分です。


中国と、親・中国の「高麗」が存在する、
新しい世界地図を思い浮かべてみると、
朝鮮半島の新たな姿が、想像できます。


(ご参考)
1月5日メルマガ記事
「朝鮮半島は、南北統一に向けて動き始めた」
http://archives.mag2.com/0000270230/20180105175933000.html



【編集後記】
最近、産経新聞(夕刊フジ)の記事が、冴えています。
1月6日には、「新しい中小金融で、日本経済は甦る」という
記事も配信。フェイスブックで、さっそくシェアしました。
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180106-00000011-ykf-soci



※このメルマガは、長期の景気循環を念頭に、経済のファンダメンタルズについて書いたもので、
短期的な個別株式、為替の値動きを示唆するものではありません。
※情報の収集には、万全を期しておりますが、記事による、いかなる損失にも、責任を負うことはできません。

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