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パウエル新議長に、戸惑うマーケット 2017.12.1 【メルマガ読者登録(無料)・登録解除】 http://www.movie-marketing.jp/melmaga-koukoku まぐまぐ殿堂入り・「MONEY VOICE」採用メルマガ http://www.mag2.com/m/0000270230.html 【号外広告のお問い合わせ】080-1721-5482(随時) http://www.movie-marketing.jp/koukoku2 ---きょうのご挨拶-------------- こんにちは。児島です。 パウエル氏が、FRBの新議長に決まりました。 しかし、どのようなスタンスなのか、 マーケットは、戸惑いをみせています。 -------------NewYork1本勝負---- ■ハト派の度合いは? パウエル新議長は、イエレン議長の路線と、ほぼ同じとみられています。 しかし、実際に、どの程度、ハト派なのかが、マーケットには浸透していません。 現状と同じなのか、それとも、さらに緩和的なのか? マーケットは、戸惑いをみせています。 ■12月利上げ見通し 12月のFRBのFOMC会合では、利上げが見込まれています。 イエレン議長も、締めくくりとして、利上げをするでしょう。 一方で、パウエル新議長が、利上げと逆行する、緩和策を、 実施するのかどうかが、よくわかっていません。 2018年のマーケットは、パウエル新議長を、 どのように織り込み、動くのか、不透明です。 2018年は、アメリカ大統領の就任1年で、景気が減速しやすい時期。 さらに、FRB議長が交代(2月)すると、マーケットが混乱するという ジンクスがあります。 ですから、2018年は、あまり、安易な期待を持たない方が、よいでしょう。 世界景気(米国景気)が減速しますと、日本も影響を受けます。 日本は、まだデフレを脱却したとは、言い難い状況です。 (ご参考:マネーボイス記事) http://www.mag2.com/p/money/338669 ですから、再び、デフレモードが、何かと目立つ1年になるかもしれません。 もっとも、長期的には、景気サイクルは上昇過程に入っています。 (ご参考:コンドラチェフサイクル) http://archives.mag2.com/0000270230/20170227071449000.html ですから、リーマンショックのような、決定的な不況にまでは、 ならないと思います。 しかし、不況期は、それなりのものですから、 日本の、戦後から1990年までの間の、不況期をイメージするといいと思います。 成長期でも、それなりに不況はありましたから、それなりの備えは、必要でしょう。 ※このメルマガは、長期の景気循環を念頭に、経済のファンダメンタルズについて書いたもので、 短期的な個別株式、為替の値動きを示唆するものではありません。 ※情報の収集には、万全を期しておりますが、記事による、いかなる損失にも、責任を負うことはできません。
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