NY1メルマガ2017.1.2「NY地下鉄、50年ぶりの大型拡張」

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NY地下鉄、50年ぶりの大型拡張    
2017.1.2

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こんにちは。児島です。
NY地下鉄が、50年ぶりの大型拡張で新路線が開通。
AFP通信が伝えています。

進歩的なNYで、なぜ地下鉄だけ、綺麗にならない?
という感じでしたが、新路線は、綺麗。

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■NY地下鉄、50年ぶり大型拡張で新路線

アメリカNYで、不思議な話と言えば・・

ITや金融先進国であるものの、いつまでも地下鉄が改装されないこと。

日本の大都市の地下鉄のように、快適ではないのです。

イスは、プラスチックでカチカチ。

ごみは落ちているし、治安も良くない。

車両や駅も、日本のように、綺麗ではありません。


それが、なんと50年ぶりに、大型拡張で新路線が開通。

AFP通信が伝えています。

AFP通信によりますと、新路線は、
レキシントン街・63丁目駅から96丁目までの区間。
総工費44億ドル(約5150億円)。


これを機会に、NY地下鉄も、どんどん改装されて
ゆくかもしれませんね。

ただし、車両のイスは、やはり、カチカチの
プラスチックみたいです。



■日米の地下鉄を比較すると

これは、圧倒的に、日本(東京など)の地下鉄が、
上回っています。

車両の装備や、駅の綺麗さ、トイレなどなど。

外国人は、日本に来て、地下鉄の綺麗さに、驚いているようです。

先進国の大都市で、東京のインフラは、世界最高レベル。

東京ぐらいの人口ボリュームがある大都市で、
これだけ治安とインフラが整っているところは、他にありません。


しかし、日本が残念な点もあるんです。

NYに滞在しても、1週間、2週間たっても、地下鉄が止まっている、
というのは、見たことがありません。

汚れた地下鉄で、最近は少なくなったものの、ブレイクダンスの若者が、
乗客の鼻先すれすれに、足(靴)を振り回したり。

居眠りも、治安の問題から、安心ではありません。

しかし、長期でNYに滞在しても、地下鉄が止まることは、ほとんどないのです。


一方、東京では、地下鉄や私鉄、JRは、
朝から、しょっちゅう止まっています。

駅や車両も綺麗で、ほぼ、定刻運転の日本の地下鉄。

これが、毎日のように、止まったりしているというのは、
皮肉なものです。


NYが、地下鉄の改装をやめて、低所得者の給付に資金を
まわしているということがあるのかどうか、知りませんが、
やはり、日本人の方が、追い詰められているわけです。


歴史は繰り返すのかどうか、以前の経済サイクルで、
1949年(昭和24年)から実施された「ドッジ・ライン」。

GHQ経済顧問のジョセフ・ドッジが、インフレ抑制のために、
日本に実施させ、日本は緊縮財政・緊縮経済で、デフレと「ドッジ不況」に。

現・日経平均株価は、1950年7月に、終値で最安値85円25銭を記録。

当時も、やはり、失業や倒産が相次ぎ、貸し渋りも深刻化。

この当時は、大変な不況。

これまでの日本のデフレも、これに似ているのでしょう。


このあとは、1954年(昭和29年)からの神武景気へと続きますから、
今後の日本に期待をかけたいところです。


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