NY1メルマガ2019年2月「ホワイトハウスへのコロンビア大統領夫妻「招待」が示す、 アメリカの「ベネズエラ」本気度」

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ホワイトハウスへのコロンビア大統領夫妻「招待」が示す、
アメリカの「ベネズエラ」本気度
2019年2月


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------きょうのご挨拶---------------------


こんにちは。児島です。

アメリカのホワイトハウスを、
ベネズエラの隣国、
コロンビアの大統領夫妻が、
訪問、会談しました。

これは、アメリカの、
対「ベネズエラ」本気度を、
示していると言えるでしょう。

きょうのメルマガです。


----------------NewYork1本勝負-----------



■コロンビア大統領夫妻がホワイトハウスへ


コロンビアのドゥケ大統領夫妻が、
ホワイトハウスに「招待」され、
トランプ大統領夫妻と、
2月13日に、会いました。


ドゥケ大統領夫人は、さわやかな
水色系の衣装。

同じく、さわやかな、
ピンク系からレッド系の衣装の
メラニア夫人が、
ホワイトハウスを案内しました。


今回のコロンビア大統領夫妻の
ホワイトハウス訪問は、
アメリカの、
対「ベネズエラ」政策の
本気度を伺わせるものです。



■ベネズエラの隣国、コロンビア


コロンビアは、ベネズエラの隣国。


ベネズエラ左翼政権の
マドゥロ大統領のもとで、
困窮する、
ベネズエラ国民への
援助物資は、
コロンビア側から、
運ばれる見通しです。


ベネズエラの左翼政権、
マドゥロ大統領は、
こうした「アメリカ寄り」援助の
受け入れを拒否。


一方、ベネズエラで、
暫定大統領を宣言した、
グアイド氏は、
アメリカの援助物資を、
コロンビア側から
運び入れることを、
望んでいます。



■米中の「代理戦争」の様相


ベネズエラのマドゥロ大統領へは、
中国が、援助を行ってきました。


一方、
グアイド暫定大統領に対しては、
アメリカが支援を表明。


ベネズエラは、
世界有数の産油国で、
中国としては、
原油輸入先として、
「確保」しようという
狙いがあります。


つまり、「中国」色が強まっていた、
ベネズエラで、国民が困窮し、
その対応をめぐって、

マドゥロ=中国、
グアイド=アメリカ、

という構図に、
なっているわけです。


オセロゲームさながらの、
米中の「陣地」の奪い合い、
という構図です。


ですから、マドゥロ大統領は、
国民が困窮しても、
アメリカの援助物資を断り、

グアイド氏は、
援助物資の受け入れを、
主張しているわけです。



こうした中で、
アメリカのトランプ大統領が、
ベネズエラの隣国の
コロンビアの大統領夫妻を、
ホワイトハウスに
「招待」したわけで、

これは、ベネズエラ情勢をめぐる、
アメリカの本気度を示している、
といえるでしょう。






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【編集後記】
ベネズエラで、
軍事衝突が起きなければ、
良いのですが。

構図としては、米中を背後とする、
双方の勢力が、
衝突することは、
十分考えられます。
(児島)

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