NY1メルマガ2018年12月「現代版フランス革命か?想像を絶するパリ暴動」

『メルマガ読者サロンページ』
ご自由にお読みいただけますが、初回のみ、無料メルマガにご登録下さい。
→まだ、無料登録がお済みでない方は、こちらから。
現代版フランス革命か?想像を絶するパリ暴動
2018年12月
【メルマガ読者登録(無料)・登録解除】 http://www.movie-marketing.jp/melmaga-koukoku まぐまぐ殿堂入り・「MONEY VOICE」採用メルマガ http://www.mag2.com/m/0000270230.html 【号外広告のお問い合わせ】080-1721-5482(随時) http://www.movie-marketing.jp/koukoku2 ------きょうのご挨拶--------------------- こんにちは。児島です。 フランス・パリの「黄色いベスト」運動は、 日本でも断片的に伝えられていますが、 想像を絶する規模です。 ライブでニュースを伝えている、 現地の「BFMTV」のツイートを ご紹介しながら、 実際の様子を、振り返りましょう。 きょうのメルマガです。 ----------------NewYork1本勝負----------- ■発表数字以上の、参加者数か 「黄色いベスト」運動は、マクロン大統領の 増税・リストラ路線に反対するもので、 燃料増税が、直接のきっかけです。 デモが行われた、パリ中心部では、 「黄色いベスト」を着た人に、 街は埋め尽くされました。 このデモの様子を、 BFMTVのライブでみていますと、 日本で伝えられている以上に、 すさまじい規模であることが わかります。 発表されている数字や、 報道されている数字は、 それほどではありませんが、 実際の方が、多いんじゃないかな、 という感じです。 日本では、他のニュースと同等に、 1つの海外ニュースとして 伝えられていますが、 BFMTVのニュース番組を みていますと、 これは、まさに、 「現代版フランス革命」とも思えます。 BFMTVのツイート https://twitter.com/BFMTV/status/1069239244860870657 https://twitter.com/BFMTV/status/1069480757360496645 https://twitter.com/BFMTV/status/1069289881766113280 凱旋門やシャンゼリゼ通りといった、 パリの中心部で、 店舗の大きなガラスは、 軒並み叩き割られ、 車は放火されて炎上。 警官隊とデモ隊の 双方の殴り合いも、 すさまじいものがあります。 また、中心部に通じる道路でも、 「黄色いベスト」運動が、 さながら、道路で「検問」を行い、 道路を封鎖しています。 ■増税・リストラへの怒り爆発か デモの参加者も、従来のデモのように、 いわば「セミプロ」のような感じでは、 ありません。 おじいさんや、おばあさん、 中年のおじさんや、おばさん、 OL風のお姉さんといった、 幅広い層が、参加しています。 こうした人が、「黄色いベスト」を 目印にして、抗議デモに 参加しているわけです。 BFMTVのスタジオには、 黄色いベストを着用した人も、 スタジオに登場。 自身の主張を、述べていました。 フランス国民は、 日頃の生活の厳しさに、 今回ばかりは、我慢ならない、 という感じなのでしょう。



■マリーヌ・ルペン氏などは静観


マリーヌ・ルペン氏など、
マクロン大統領と対立する政党側は、
静観しています。


マリーヌ・ルペン氏は、
マクロン大統領に、
選挙を実施するように、
要求していますが、

この「黄色いベスト」運動は、
自然発生的に起きたもので、
ほとんど、政党色がありません。


ですから、野党が
やっているというわけでもなく、
どう対応すべきか、野党も、
やや、戸惑いがあるのかもしれません。


今回のパリ暴動は、
昔の歴史に出てくる、
『フランス革命』は、
こんな感じで発展したのかも、
と思えるような、激しさです。


マクロン大統領は、
このまま政権を続けて、
増税・リストラ路線を続けるのは、
難しいでしょう。


選挙を実施して、あらためて、
国民の信を問うのが、
最善の方法のように思えます。







☆毎週金曜日+号外配信
「連動メルマガ」は、こちら。
景気の今後を、詳細に分析!
http://www.mag2.com/m/0001682243.html
(コンビニ飲み物とパン代相当)



【編集後記】
中期の景気見通しは、
円高・株安に変更しています。

まだ、上がるかもしれませんが、
半年ぐらい先までには、
景気後退局面となっている
可能性が高いです。
(児島)



【お知らせ】
このメルマガでは、適宜、
広告を発行しています。
ご了承下さい。

→NY1メルマガ最新記事

コメント