NY1メルマガ2019年3月「米国貿易赤字は、米国景気が良いのが理由」

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米国貿易赤字は、米国景気が良いのが理由
２０１９年３月



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－－－－－－きょうのご挨拶－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－


こんにちは。児島です。

２０１８年のアメリカの貿易赤字が、
６２１０ドルになりました。

これは、実は、アメリカの景気が
良いことを示しています。

きょうのメルマガです。


－－－－－－－－－－－－－－－－NewYork１本勝負－－－－－－－－－－－



■アメリカ貿易赤字６２１０億ドル（２０１８年）に


ABCやCNBCなどは、
アメリカ商務省が発表した、
アメリカの
２０１８年の貿易赤字について、
伝えています。


貿易赤字（trade deficit）が、
６２１ billionということで、
billionは、１０億の単位ですから、

２０１８年の
アメリカの貿易赤字が、
６２１０億ドルとなり、
ここ１０年で最大。


これは、良くないニュースのように、
日本では報じられますが、
実は、景気が良いという、
良いニュースです。



■アメリカの景気が良いと、購買力が上昇


アメリカの景気が良くなってくると、
購買力が上昇します。


つまり、貿易赤字は、
アメリカの経済が活発化し、
購買力が上昇していることを、
示しているのです。


ですから、景気回復局面での、
貿易赤字の拡大は、
良いニュースなのです。


トランプ大統領には、
苦々しい結果かもしれませんが、
これは、アメリカの景気が
良いことを意味していますから、
実は、堂々と言えること、です。


ですから、これは、
アメリカの景気が強くて、
アメリカが、
世界の景気を引っ張っている、
という事実を示しています。




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【編集後記】
日本では、アメリカの貿易赤字について、
良くないと報じるパターンが、
多いですが、これは、異なっています。
（児島）

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