【NY1】✅中国・在米サンフランシスコ領事館の閉鎖が本命視も(2020.7.24)

✅中国・在米サンフランシスコ領事館の閉鎖が本命視も
こんにちは。児島です。 衝撃を与えた、ヒューストンにある、 在米・中国領事館の閉鎖通告。 製薬バイオ・石油・天然ガスなどの 情報が狙われていた、あるいは、 入手済みであるようです。 在米の中国領事館は、 ヒューストンを含めて 全米5ヶ所です。 アメリカの対中国制裁の本命は、 在サンフランシスコ領事館の閉鎖で、こちらが本命視されています(2020.7.24) 

✅在ヒューストンの中国領事館、衝撃の閉鎖通告 

 アメリカのヒューストンにある、 在米・中国領事館。 アメリカ政府による、 この中国領事館の閉鎖通告の情報は、 衝撃的でした。 当メルマガ「ニューヨーク1本勝負」では、 有料版(税込330円/月)で、 緊急事態であるとして、 http://www.mag2.com/m/0001682243.html 7月22日17時37分に、 緊急速報を配信しました。 

 在ヒューストンの中国領事館の 閉鎖通告の情報とともに、 奇妙な、中国領事館の中庭で、 書類を燃やす映像が、 ネットに流れてきました。 これは、何をやっているのだろう? 中国が、目に触れれば、 まずい書類を燃やしているのだな、 と、少ししてから、わかりました。 

 NBCは、アメリカ当局者の情報として、 中国は、医療バイオの情報の入手し、 石油・天然ガスの情報も狙っていた、 と報じています。 つまり、 在ヒューストンの中国領事館は、 産業スパイ活動の拠点であった、 ということです。 


✅在サンフランシスコ領事館が「本命」視されている! 

アメリカには、 中国の領事館(総領事館)が、 全米5ヶ所にあります。 アメリカも、 中国に5ヶ所の領事館を持ち、 相互に同じ数の領事館を もっているわけですが、 トランプ大統領は、 今回の、在ヒューストン 中国領事館の閉鎖通告の他にも、 米国内にある中国領事館に対し、 閉鎖通告を行う可能性を 示しています。 実は、本命視されているのは、 在サンフランシスコの 中国領事館なのです。 


✅シリコンバレーの表玄関 

サンフランシスコは、 ベンチャー企業が、 巨大IT企業へと育った、 シリコンバレーの「表玄関」です。 シリコンバレーは、 サンフランシスコ市の場所、 そのものではなく、 そこから半島を車で1時間ほど、 南へと行ったところですが、 巨大IT企業、ベンチャー企業が 林立して立地し、 地元経済も、 異常に過熱しています。 

 一般エンジニア社員の 年収3000万円も 珍しい話ではなく、 家賃50万円でも普通、 というレベルにまで、 異常に経済が過熱しています。 家賃50万円といっても、 日本で言えば、いたって 普通の住環境レベルの 賃貸なのですが、 そこまで、経済の過熱で、 家賃が暴騰しているわけです。 

当然、この地では、 極めて高度なIT企業の情報が、 溢れています。 現代の「富の集積地」 「情報の集積地」である わけです。 当然、中国に情報が狙われている、 既に、入手されている、 と考えるのが、自然です。 さらに、サンフランシスコでは、 ヒューストンの話どころではなく、 丸ごと、サンフランシスコ市の 「中国化」が進んでいるのです。 


✅前サンフランシスコ市長は、在米華人 

サンフランシスコ市の 中国系移民は、 少なくみて2割、 実際は、3割に 達するのではないかと みられています。 ロサンゼルスを訪問しても、 そうですが、西海岸は、 中国系の移民、住民が、 かなり多いのです。 

そうした中で、2011年に、 中国系のエドウィン・リー氏 (李孟賢氏)が、 サンフランシスコ市長に当選。 エドウィン・リー氏は、 2015年にも再選され、 2017年12月に急死するまで、 サンフランシスコ市長で あったのです。 日本では、あまりなじみは、 ありませんが、 慰安婦像をめぐって、当時、 大阪市とサンフランシスコ市が、 もめていたのは、 記憶にあると思います。 

エドウィン・リー氏の後は、 市議会議長であった、 ロンドン・ブリード氏が、 2018年6月の選挙で 当選していますが、 要するに、 サンフランシスコ市自体が、 間接的に、中国の影響下に あるとも言える、 現実があるわけです。 

こうした環境のもとで、 在サンフランシスコの 中国領事館は、 活動しているわけで、 アメリカにとっては、 サンフランシスコの方が、 「本命」と言えるでしょう。 サンフランシスコの場合は、 シリコンバレーの ITの技術情報、 そして、それをもとに、 中国企業が上場すれば、 莫大な富を生み出すという、 「方程式」があります。 トランプ政権が、 こうした不透明な中国の行いに、 今回、切り込むのか、 サンフランシスコの方が、 むしろ「本命視」されている、 という状況です。



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