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驚くべき寛容さの、アメリカの聖域都市
2017.2.5
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こんにちは。児島です。
アメリカの聖域都市が、話題になっています。
トランプ政権は、歯止めをかけようとしていますが、
この点を通して、驚くべきアメリカの寛容さが、垣間見えます。
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■ニューヨーク、サンフランシスコなど全米に約300都市
聖域都市(サンクチュアリーシティー)では、不法移民がいても、
行政に在留資格の有無が問われることがなく、
不法移民も、公共サービスを受けれられるというものです。
アメリカの不法移民は、1000万人以上。
日本の感覚では、どうやって生活してるの?という感じですが、
聖域都市では、取り締まられることがないので、
公共サービスも受けられ、仕事もできるというわけです。
ニューヨークの街頭を見まわしても、いわゆる旧来の白人は、
3割から4割ぐらいの印象です。
通勤の服装は、とくに冬場は、色彩は地味です。
治安対策という面もあるのでしょう、
地味な服装で、さっさと歩くという感じです。
どんどん、移民や不法移民が、流入していて、まわりにどんな人がいるか、
わからないということもあるのでしょう。
ニューヨークやロサンゼルス、サンフランシスコなど、
おもな大都市は、この聖域都市となっています。
■駅に改札がない、アメリカ感覚
ニューヨークに、ロングアイランド鉄道というのがあります。
トランプ大統領の出身地のクイーンズなどと、マンハッタンを結んでいますが、
なんと、駅に改札がありません。
日本的には、えっ?という感じですが、そのまま自由に、出入りできる構造です。
乗客数が限られる時間帯は、列車で車掌さんが、切符をチェック。
しかし、朝夕は、通勤客も多く、そんなことはしていられませんので、
列車内は、ノーチェック。
そのまま、マンハッタンのペン・ステーション(ペンシルべニア駅)につくと、
改札がない駅を、みんな、どっと、そのまま出てゆきます。
ですから、アメリカ的には、改札のない駅は、普通なわけです。
このような感覚ですから、不法移民の問題を議論するにしても、
日本の前提とは、大きく異なるわけです。
■トランプ政権は、聖域都市への補助金を止めようとしているが・・
今、話題になっているのは、トランプ政権が、聖域都市に、
補助金を支出するのを、止めようとしていることです。
連邦政府の予算が、不法移民の公共サービスに使われるのを、
防ごうというものですが、
日本の感覚では、そもそも、「すごい世界」だな、という印象ですね。
不法移民は、1000万人を超え、さらに、アメリカの富をめざして、
どんどん増加。
メキシコの国境からは、業者による不法移民ビジネスでの流入も、
といわれています。
トランプ支持、反トランプのいずれの意見に立つにしても、
前提となる現状=アメリカの寛容度は、破格なレベルというわけです。
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