『メルマガ読者サロンページ』 ご自由にお読みいただけますが、初回のみ、無料メルマガへのご登録をお願いいたします。→無料メルマガへのご登録 英国イングランド地方選で保守党が大惨敗、メイ政権に大打撃
２０１９．５．０４ 【メルマガ読者登録（無料）・登録解除】 http://www.movie-marketing.jp/melmaga-koukoku まぐまぐ殿堂入り・「MONEY VOICE」採用メルマガ http://www.mag2.com/m/0000270230.html 【号外広告のお問い合わせ】080-1721-5482（随時） http://www.movie-marketing.jp/koukoku2
−−−−−−きょうのご挨拶−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− こんにちは。児島です。 英国の大半を占める、 イングランド地方。 このイングランドの地方選挙で、 保守党が、２４年ぶりの大惨敗。 ブレグジットの混乱は、 もう、いいかげんにして、 という、 有権者の声が、 聞こえてきそうです。 きょうのメルマガです。 −−−−−−−−−−−−−−−−NewYork１本勝負−−−−−−−−−−− ■保守党がイングランド地方選挙で大惨敗 ＢＢＣや、SKY NEWSが、保守党が、 イングランドの地方選挙で、 １３００以上の議席を失ったと報じています。 「Tory election losses are party's worst in 24 years」 （ザ・ガーディアン紙） 「Tories suffer worst loss since 1995」 （ザ・デイリー・テレグラフ紙） 英国の新聞も、 イングランド地方選挙の結果を 大きく伝えています。 メイ首相率いる保守党が、 １９９５年以来、２４年ぶりの 大惨敗。 Toryというのは、 Conservative Party（保守党）の、 古くからの呼び方です。 さすがに、 英国の有権者も、 ブレグジットの混乱に、 「怒り爆発」のようです。 イングランドの 地方選挙といっても、 英国の大半は、 イングランドですから、 保守党へのダメージは、 大きいです。 ■日本であまり聞かない、第３の党、急伸 保守党が、 大きく議席を減らした中で、 急伸したのが、 英国の「自由民主党」です。 保守党が、大きく議席を減らし、 労働党も、やや議席を減らしています。 そこで、急伸したのが、 「LIBERAL DEMOCRAT」 英国の「自由民主党」です。 有権者の「もやもや感」を、 吸収したようです。 ＢＢＣによる、議席の集計です。 （日本時間４日７時５５分現在） 保守党 ３５６２議席（−１３３４） 労働党 ２０２３議席（−８２） 自由民主党１３５０議席（＋７０３） 緑の党 ２６５議席（＋１９４） 英国独立党 ３１議席（−１４５） その他 １１７９議席（＋６６２） （変化は、２０１５年との比較） ２大政党制といわれる、 英国で、最近ずっと、 存在感が薄かった、 「自由民主党」。 今回、７００議席以上を伸ばし、 党首や支持者が、 喜びを爆発させています。 この「自由民主党」は、 親ＥＵのスタンス。 今回は、保守党から 多くの票が流れたようです。 さすがに、 ブレグジットをめぐる混乱に、 有権者の怒りが、 爆発したようです。 英国も、グリ─バル化や、 移民増加の影響で、 中流・下流層の生活は、 苦しい状態が続いています。 これまで、英国といえば、 ２大政党制でしたが、 地方では、 ３党による政治へと、 変化しました。
■保守党には、悲劇的な地域も 今回の地方選挙では、 まだ、保守党は、 ３０００議席以上、 あるじゃないか、という見方も、 できると思います。 しかし、地域によっては、 極端な結果も、みられます。 保守党の議員が、激減して、 「自由民主党」が、 急増している地域も、 あるのです。 こうした地域での 保守党の負け方は、 目を覆うばかり。 今回の地方選の結果は、 はかりしれない影響を、 英国政界に与えそうです。
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